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一般企業などの保育士の求人が人気な理由について

少子化が進んでいますが、それでもこのところは公立私立の保育園、児童厚生施設、乳児院など様々な施設で保育士などの求人を見かけます。保育士は全国どこの施設でも人手不足の状況でもあり、契約の社員やパートで働ける施設が多数あります。昔は自宅近くの保育園などを探す方がたくさんいましたが、近年は働く女性が増加しているため、一般企業や病院などの施設の求人も人気があります。普通の企業や病院などは、お母さんが働いている時間帯だけお子さんを預かります。

通常の保育園と比較して時間が不規則な職場もあります。保育園のようにクラスわけはなく、一つの部屋で預かる場合がほとんどで、保育園勤務の保育士などと比べると仕事内容は少なくなります。

また、病院にある施設は看護師の子供を預かる場合がほとんどです。看護師はシフト制で労働しているため、保育園のように毎日、変わらないお子さんが来るわけではありませんし、どちらかというと乳児の割合が多めです。

最近の病院は看護師が安心して働けるように夜間も預けられる施設が増加しています。このような病院なら交代制となり、保育園などとは違い、夜間勤務もあります。

一方で、一般企業の施設なら土曜日曜、祝日休み、福利厚生などが充実しているのも一般企業の保育士の求人が人気となっている原因でもあります。残業もそれほどないので既婚者の方にも家庭と仕事を両立させながら、また、月給料18万円ぐらいから、中には24万円ぐらいからの求人もありますから、安定的に稼げます。

保育園より仕事の量などが少なく、安定的な収入を得られるのが病院や一般企業の保育士が高い人気になっている理由でもあり、経験のない人や空白期間のある人でも仕事をしやすいのも魅力です。

一般企業や病院で勤務してみたい保育士はネットで希望の地域から求人を探せます。
ただ、保育園のように求人数は少ないので、すぐには希望の求人などが見つからない場合もあります。ですから、定期的に求人をチェックするなどして常に新しい情報を取り入れることで、自身に合う求人を見つけることが可能です。